“心の揺れ” 裏切った弟子が成長する奇跡

み言葉

「主はわたしのたましいを生き返らせ、み名のために、私を義の道に導かれます。」(詩篇23:3)

聖書の中で、もっとも“心が揺れた弟子”といえば、ペテロかもしれません。大胆で、情熱的で、愛が深いのに、弱さも大きい。「一番だめ弟子」と呼ばれてもおかしくないほど、失敗を重ねた人です。でも、その揺れこそが、私たちの心に深く触れます。信仰者であっても、愛していても、弱さは消えません。ペテロはそのことを、身をもって教えてくれます。

「わたしはあなたを知らない。」(マタイ26:70)

イエスを誰よりも愛していたはずのペテロが、恐れの中で三度も否認してしまった夜。その瞬間、彼の心は深く砕かれました。「自分はもう弟子ではない」と思うほどに。愛したのに裏切ってしまった痛み。 信じていたのに倒れてしまった自分への失望。その揺れは、私たちが経験する痛みと重なります。しかし、イエスは責めず、ただ一言だけ尋ねました。

「わたしを愛しますか。」(ヨハネ21:15)

責める言葉ではなく、過去を掘り返す言葉でもなく、ただ、心の奥にある“まだ消えていない愛”をそっと呼び起こす問いでした。ペテロの揺れは、イエスの愛の前で静かに癒されていきました。失敗の中で見捨てられたのではなく、失敗の中でこそ、深く抱きしめられたのです。

ペテロの物語は、こう語りかけます。「揺れてもいい。倒れてもいい。その場所で、神さまはあなたを見捨てない。」あなたの心が揺れているなら、それは信仰が足りない証拠ではありません。むしろ、神さまがあなたに近づいておられるしるしです。

神さまの回復の愛が、揺れるあなたの心にそっと触れてくれますように。

音楽 ”ダメな弟子が成長した奇跡”
この曲は、失敗や裏切りで自分を見失った弟子が、なおも変わらず呼び続けてくれる“あなた”の愛によって立ち直っていく物語。罪悪感と弱さを抱えたままでも受け入れられるという救いが、静かな祈りのように胸に残る。

音楽 ”ダメな弟子が成長した奇跡”

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