ハロウィンが近づくと、街はカボチャや仮装でにぎやかになります。子どもたちの笑顔やお菓子のやり取りに心が和む一方で、「この行事を信仰の視点からどう受け止めたらいいのだろうか」と感じる方もいるかもしれませんね。
ここでは、ハロウィンの起源から万聖節(All Saints’ Day)への流れをたどり、ペテロとパウロの手紙に記された聖書のみ言葉を通して、信仰者としての歩みを考えてみたいと思います。
ハロウィンの由来と聖書的な視点
ハロウィンは古代ケルトの「サムハイン祭」が起源とされ、霊界との境界が薄れる夜と信じられていました。やがてキリスト教が広まる中で、11月1日の「万聖節(All Saints’ Day)」の前夜として「All Hallows’ Eve(ハロウィン)」が定着していきました。
聖書にはハロウィンに関する直接的な記述はありませんが、「死」や「闇」といったテーマに対して、聖書は「命」や「光」を語っています。信仰者として、どのような心でこの季節を過ごすかが問われているのかもしれませんね。
万聖節(All Saints’ Day)とは何か
万聖節は、名を知られている聖人・殉教者と、名が知られていないすべての聖人を記念する日です。信仰に生き、神に仕えた人々を覚えるこの日は、私たちにとっても「聖なる歩み」を思い起こす大切な機会です。
ペテロやパウロのような初代教会の柱たちも、この日に含まれる聖人たちの代表です。彼らの言葉は、現代を生きる私たちにも深い励ましを与えてくれます。
ペテロとパウロの手紙に記された聖書のみ言葉
ペテロの手紙より
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。」(Ⅰペテロ2:9)
神に選ばれた者として、光の中を歩むよう招かれています。
「あなたがたの信仰の試練は、火で洗練されつつなお朽ちて行く金よりも尊く、イエス・キリストの現れのときに賞賛と光栄と栄誉になることがわかります。」(Ⅰペテロ1:7)
試練の中でも信仰を保った聖人たちの姿が重なります。
パウロの手紙より
「それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が錬られた品性を生み出し、錬られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」(ローマ5:3–4)
苦しみの中にあっても、希望を見出すのが信仰の力です。
「あなたがたの間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、むさぼりも口にすることさえいけません。」(エペソ5:3)
万聖節の精神そのもの。私たちも聖徒にふさわしくなるように教えられています。
ハロウィンと信仰のバランスを考える
ハロウィンを楽しむこと自体が悪いわけではありません。しかし、その背景や意味を知り、光の子としてどう歩むかを考えることは、信仰者としてとても大切なことです。
ペテロとパウロの言葉に耳を傾けながら、今年のハロウィンと万聖節を、神の光と希望に満ちた日として過ごしてみませんか?
音楽「ハロウィンの祈り」
この曲は、ハロウィンの夜にこそ聖書のみ言葉を思い出し、神の光に導かれることの大切さを歌った楽曲です。仮装や賑わいの中でも、心は静かに祈りを捧げ、万聖節に向けて信仰の歩みを深めていく、そんな思いを込めて作りました。ペテロとパウロのみ言葉が、現代の私たちにも希望と祝福を届けてくれることを祈っています。ぜひ聴いてみてください!
音楽 ”ハロウィンの祈り”


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