イエスの死は実を結ぶ|聖書のみ言葉

み言葉

「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」(ヨハネの福音書12章24節)

イエスがこのみ言葉を語られたのは、ご自身が十字架に向かう直前でした。弟子たちは不安と混乱の中にいましたが、イエスは「ご自分の死は終わりではなく、実りの始まりである」と静かに示されました。麦の粒は地に落ち、殻が破れ、姿を失うように見えます。しかしその“死”のように見える過程こそ、新しい命が芽生えるために必要なプロセスです。イエスはご自身の死が多くの人に命をもたらすことを示すと同時に、私たちの人生にも同じ霊的法則が働くことを教えています。痛みや挫折、喪失は終わりではなく、見えないところで新しい芽が育つ準備期間なのです。

「豊かな実を結ぶ」このみ言葉は、人生の再生、回復、希望の象徴です。私たちが経験する“地に落ちるような出来事”、失敗、別れ、夢の挫折、心の痛み、それらは私たちを壊すためではなく、より深い実りへ導くための土壌となります。聖書は、私たちが何かを手放す時、心が砕かれる時、沈黙の中に置かれる時こそ、神が最も深く働かれると語っています。土の中で見えなくなる時間は、実は最も成長している時間なのです。

あなたが今、暗闇の中にいるなら、この聖句は静かに語りかけます。「これは終わりではない。実りの準備だ。」あなたが流した涙も、耐えてきた痛みも、すべてが無駄になることはありません。一粒の麦が地に落ちて“死んだように見える”そんな時こそ、神が新しい命を芽生えさせる時なのです。あなたの人生にも必ず実りの季節が訪れます。どうか希望を手放さないでください。

音楽「希望の種」
一粒の麦のように見えないところで育つ希望を歌った曲です。苦しみの中にも新しい命が芽生えるという思いを込めました。ぜひ聴いてみてください!

音楽 ”希望の種”

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