神が重視するもの 

み言葉

神さまが一番重要視するものは、私たち、つまり人間です。聖書の中で神さまの価値観が最も明確に示されている箇所は、ヨハネによる福音書の3章16節です。「神は、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは、御子を信じる者がひとりとして滅びることなく、永遠の命を持つためである。」。また、神さまが最も価値を置くものは、私たちが神さまを知り、神さまとの関係を深めることであるということです。さらに、神さまは私たちの内面、つまり心を最も重視します。これは、サムエル記一の16章7節、「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。私は彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」によって明確に示されています。したがって、神さまが最も重要視するものは、私たちが神さまを知り、神さまとの関係を深め、そして心の中で神さまを尊ぶことです。これらはすべて、私たちが神さまを一番に価値を置くことを意味します。神さまが私たちをどれほど愛し、どれほど価値を置いているかを理解することで、私たち自身も神さまを一番に価値を置くことができます。

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【サムエル記とは】

サムエル記は、旧約聖書におさめられた古代ユダヤの歴史書の一つです。元々は『列王記』と一緒に1つの書物として存在していたものが分割されたようです。また、『サムエル記』自体も上下に分かれている伝統があります。
この書物は、サムエルの誕生からダビデの死までの約一世紀間の歴史を編集しています。主にイスラエル王国の起源と経過、ダビデによる統一の過程を描いています。以下は『サムエル記』の内容です。
サムエルの誕生とシロの神殿での成長過程: サムエルは神に召されて預言者となり、イスラエルの指導者として活躍します。
ダビデの召しかかえと王位継承史: サウル王の後継者としてダビデが選ばれ、やがて王となる過程が描かれています。
ダビデ王の物語: ダビデの治世、戦い、家族の出来事などが詳細に記されています。
追加の4部: 『サムエル記』はさらに4つの部分に分かれており、それぞれ異なる出来事や人物に焦点を当てています。

この書物は、イスラエルの歴史と信仰において重要な位置を占めており、ユダヤ教やキリスト教の教義に影響を与えています。

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