神の奇跡

神さま

イエスは舟から上られると多くの群衆をごらんになった。そして彼らが羊飼いのない羊のようであるので深くあわれみ、いろいろと教えはじめられた。そのうち、もう時もおそくなったので、弟子たちはイエスのもとにきて言った「ここはへんぴな所で、もう時もおそくなりました。みんなを解散させてください、めいめいで何か食べる物を買いに、まわりの部落や村々へ行かせてください」。 すると彼らに答えて言われた、「あなたがたの手であの人達に何か食物をやりなさい」。弟子たちは言った、「わたしたちが二百デナリものパンを買ってきて、あの人達に食べさせるようにということでしょうか」。するとイエスは言われた。「パンはどれくらいありますか。見てきなさい」。彼らは確かめてきて「五つあります。それに魚が二ひきです」と言った。そこでイエスは、みんなを組々に分け
て、青草の上にすわらせるようにお命じになられた。人々は、あるいは百人ずつ、あるいは五十人ずつ、固まってすわった。それから、イエスは五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、天を仰いでそれを祝福し、パンをさき、弟子たちにわたして配らせ、また、二ひきの魚もみんなにお分けになった。みんなの者は食べて満腹した。
マルコ6.34-42

この物語から得られる教訓は、共有と奉仕についてです。イエスは少ない資源(5つのパンと2匹の魚)を祝福し、弟子たちに配りました。その結果、多くの人々が食べて満腹しました。この出来事は、協力と分かち合いの大切さを示しています。私たちは限られた資源を最善に活用し、他人と共有することで、共同体全体が豊かになることを学ぶことができます。



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